半田建築番付



常楽寺
東郷町
半田の大寺院本堂(1938年、入母屋造り)設計は文部省の阪谷技師、観音堂(1823年、入母屋造り)、薬師堂(江戸時代文政年間)、土蔵(1854年土蔵造り)。

中埜酢店の醸造蔵群
中村町・荒子町・新栄町
半田運河に面して黒塗りの醸造蔵が並ぶ。木造が主だが、部分的に煉瓦造やRC造が共存。

小栗圓一郎邸(萬三商店)
中村町
寄棟造り桟瓦葺の建築。明治初期の商家建築。

中埜又左エ門邸
北末広町
半田市有数の邸宅。池を掘った土で築山を作った庭がある。

中埜酒造(株)の蔵
東本町
半田運河蔵の酒蔵。酒の文化館(公開)となっている。

川崎製鉄(株)亀崎荘
亀崎常盤町
木造2階建て、入母屋造りの別荘。1926年建築。

稲葉藤右衛門家
乙川殿町
農家。木造平屋建で一方に土間がある。

無量壽寺
成岩本町
本堂(1752年頃)入母屋造り、庫裏(伝1788年)。浄土真宗大谷派

キッコウトミ(株)の蔵
東天町・東雲町
半田運河沿いの醸造蔵。平入りや切妻の蔵が並ぶ。

伊東(資)の蔵
亀崎町
亀崎の造り酒屋。道路から見る酒造が立派。旧状を残す。天埜酒造と並んでおり、町並みが形成されている。

乙川高良町光照寺

本堂(1811年)、観音堂(本堂に続いて完成、宝形造り)。時宗。

浄顕寺
亀崎町
本堂(1741年)、大工は中野定右衛門、浄土真宗大谷派。

光照院
東本町
観音堂(1835年以前、寄棟)。弘法堂(1835年以降)西山浄土宗。

蓮念寺
有脇町
伽藍は宝暦年間に(1751年〜1764年)に整備。本堂は近年再建された。真宗大谷派。

望洲楼
亀崎町
安政2年(1855年)創業の料亭。海を望む斜面にあり、眺望が良い。建築は大正から昭和年間。旧道沿いに旧館(江戸時代)がある。

天埜酒造(資)の蔵
亀崎町
亀崎の造り酒屋。多くの蔵や赤レンガ造の煙突がある。

新美南吉養家
平和町
市文化財。四間取の茅葺の農家住宅。伝江戸後期の建物。

雲澤寺
協和町
本堂(1781年)、庫裏(1855年)、真宗大谷派。

摂取院
前崎東町
本堂(伝1782年寄棟裳層付)。山門(伝1704年〜10年)、薬師門、西山浄土宗。

福住寺
有脇町
本堂(伝1879年〜1800年頃、切妻造り)、庫裏(1799年)、曹洞宗。

雲観寺
中村町
本堂(1876年)、経堂(1863年)、真宗大谷派。

安養寺
板山町
本堂(1856年)。観音堂(1810年)、山門(1903年)西山浄土宗。

吉川初枝家
亀崎常盤町
亀崎常盤町の旧別荘。大正・昭和前期。

新美南吉生家
岩滑中町
童話作家の新美南吉の生家。木造平屋。明治中頃。

豊仁寺
郷中町
本堂(1936年)。設計は文部省の阪谷技師。西山浄土宗。

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