有難うございました。
挨拶の中身をほんの少しではありますがご紹介させていただきます。
「平成不況と言いだしてもう何年になるのでしょう?こんな時代だから有資格者団体・有資格者個人が結束して、そして率先して地域の又日本のオピニオンリーダーとなり活動をして行かなければならない。そのためには、今までは当たり前だと思っていたことを本当にそれが当たり前なのかを、今一度考える時期になってきたと思われます。」
まだまだ、胸に頭に残った為になる話は沢山ありましたが、紙面の都合上割愛させていただきます。
我々、会員委員会としては徹底的に裏方に回り設営させていただきましたが、いかんせん本職ではありませんので至らない点が、多数あったことをお詫び申し上げて平成14年新年互例会開催のご報告とさせていただきます。
汗を流しながらの?、司会者役の私です。→
第2回カローリング大会
親睦委員会 委員長 新谷隆利
あれから1年、私自身親睦委員長を務めるに至り、スポーツでの親睦行事を行う方針で初年度に企画したカローリング大会を、今年度も皆さんのご意見も頂、更なる試合方法を盛り込み、2回目の開催を迎えることが出来誠に有り難うございました。
平成13年11月4日(日)晴れ時々曇り、昨年と同じ施設の阿久比町立ふれあいの森にて(社)愛知建築士会半田支部、平成13年度親睦スポーツ大会を、会員とそのご家族の34名(大人21子供13)の参加で開催しました。
カローリングは、昨年もこのCityで掲載したおりに説明しましたが、もっと奥深く知りたい方は(日本カローリング協会TEL052-331-8855)でご連絡ください。詳細なカタログを用意しているようです。
青年部の皆さんのご協力にて、前日より賞品並びにバーベキューセットを用意して、準備万端で当日朝8時より会場設営を行い、皆さんを迎えました。
14チームの家族対抗トーナメント方式にて9時半よりゲームスタート。バスケットコート一面をフルに使用して、4レーンに4家族のファーストプレーヤーがそろって投球。初めて参加の御家族も5チームありましたが最初は感触をつかみながらも、結果を見れば皆さん上位まで勝ち進んでいました。
カローリングの特徴は、途中まで有利に試合を進めていても最後の一投で大逆転があり、その過程に於いて戦略性をもって進めることが勝敗を大きく左右します。この一投で勝負が決まると思えば思うほど的から外れるもので、以外にお子さんの方が上手だったりします。老若男女は問わないと以前説明しましたが、今回2回目でさらに実感しました。
プレー中は家族みな同じ立場でありチームプレーが最も重要で、そこで家族の思いが一つとなり、勝者となれば喜びと更なる団結が、敗者となってもお互いをたたえ合い、対戦相手の活躍を願うものです。
小さいお子さんが大人と同じ条件で戦い、上手だねと言われたその時の喜びがとても晴れやかに感じました。そして栄えある優勝者は新美さんファミリーとなり優勝賞品のプレステ2を受賞されました。おめでとうございました。
大会終了後バーベキューにて昼食をとった後、半田市有脇町の神谷さんのご厚意により、自作柿園で柿狩りをさせて頂き子供たちもとても美味しいと喜んでいました。誠に有り難うございました。
最後に今回ご参加くださった会員並びに御家族、また、企画運営に御協力を頂いた会員の皆様、本当に有り難うございました。
お陰をもちまして大会が無事に終了したことを、この場を借りて御礼申し上げます。
人にやさいしまちづくりPART2
『公共施設ボランティア』
まちづくり委員会副委員長 富永和久
今回、岩滑公民館の玄関スロープづくりを行いました。
半田工業高校電子機械科の生徒さんや地域ボランティアの方々に制作をお願いし、建築士会の方々には前回の神戸公民館のスロープづくりの経験を生かした指導をしていただきました。
生徒さん達は、実習で取得した溶接技術を活かしたいとのことで鉄骨造でのスロープづくりとなり、スロープの設計するにあたり角度・材質・施工方法等を士会の方々にご指導をいただき進めました。
また、使用者の立場から車いす利用者の方にもご意見を伺いました。
このスロープの制作をする前に、生徒さん達は「車椅子の修理」「障害者の方々とのふれあい」や「バリアフリー啓発紙芝居」を通じてノーマライゼーションとかバリアフリーの大切さを学びました。そしてスロープづくりとなったわけですが、これを機会に子ども達がこのことの重要性に気づいて頂ければと思います。
このスロープの設置により岩滑公民館も車いすの方々が一人で入れるようになりました。今回ご協力をいただきました皆様方、どうもありがとうございました。
これからも一歩一歩この事業を進めてまいりますので、今後ともご協力の程よろしくお願い致します。
第二の建物づくり一年検査
まちづくり研究会員 新谷隆利
東海市所在の社会福祉法人さつき福祉会様が、東海市所有の消防職員共同住宅を借りて、グループホーム『しゃせんぼ』と宿泊訓練施設『さくらんぼ』を行うための施設に改修して、一年を迎えました。
前回と前々回のCITYにて竣工までの、経過は掲載したので、概略内容を交えて説明致します。
設計と監理業務をさせて頂いた、愛知建築士会半田支部まちづくり研究会で、かし期間であるこの一年目に、一年検査を施主及び施工業者の立ち会いのもと、細部にわたって検査を実施しました。
既設建物はRC4階建て壁式構造、2戸並びの階段式型共同住宅で、1階の改修は浴室、洗面、トイレの水回りを始め、ダイニングキッチンを全面的に床から壁さらに天井まで新規で行い、2階は浴室を全面改修しました。約30年前の建物であるため、いろいろな部分に老朽化が進んでおり、将来的に見ても、常に損傷のおそれを抱えています。
今回の検査の前に電話にて、内部のタイルに亀裂が入り2,3回修復していると聞いていたので、現場に着くや否や、早速タイルを確認しました。
到着するまでの間、いろいろ想像を描き、既設躯体自身が損傷していないか若干の心配もありましたが、思った程の損傷ではなかったのでまずは一安心。電話で言われていた部分のタイルを確認したところ、思った程ひどくはなかったのですが、どうもタイル下地のモルタル塗が原因でクラックが生じた様です。
早速モルタル下地をやり直して張り替える様に指示したのですが、施主にしてみればひびが入るのはとても不安です。ましてや2回も3回も修理しているともなればなおさらです。
専門家から見ても原因のつかみにくいところですが、皆さんも経験があるのではないでしょうか。建築士とは、施主に対して安心感を持って頂く為に的確な決断をしなければなりません。そんな重要な職業であることを再認識させられました。
他には特になく検査は一時間程度で終了しました。こちらから利用状況を確認したところ、ほとんど毎日利用されており、改修した意味あいが大きかったとの回答に安堵の思いでした。
しかしながら、施設としても更なる拡張をしたいとの思いで4階部分の改修計画を東海市と相談したところ、消防法では2方向避難が発生するためどちらかと言えば利用にあまり関係のない部分に工事費がかかりすぎるため、計画は保留状態になっているそうです。
この部分に関して消防法には既存不適格の取り扱いはないので、既設建物利用においては、むずかしい問題の一つです。
青 年 部 会
青年部長 松島慎一
今年度も残りわずかとなり、これまでの半田支部青年部会の活動報告をと思ったのですが、前号のCityにおいて殆んどそれらしい事を書きましたので、今回は支部対抗スポーツ大会についての報告をさせていただきます。
半田支部青年部会は、スポーツ大会において今まで好成績を残し、私の知る限りでは常に上位に顔をだしていたと記憶しています。それなのに青年部長の私が前厄のせいか、今年度はただ運が無いだけなのか・・・。
ソフトボール大会では猛練習をしたはずなのに2回戦で敗れ(1回戦は楽勝だったのに)アトラクションのストラックアウトも上位に入れず、反省会はどこにしようかと考えながら閉会式までいたら、何とプラカードコンテストで3位入賞!創造力では負けません。
ゴルフ大会ではひょっとしてブービー賞ではと期待させるような散々な結果でしたが、さすがになんにもなしでは帰れません。青年部副部長がドラコンを3ホールも取りました。
ボウリング大会では「支部長率いるA」「若手青年部B」そして「青年部C」の3チームで参加してきました。私が足を引っ張ったにもかかわらず、結果は青年部Cチームが堂々の団体3位入賞。
(本気を出せばこれくらいは・・・。)
以上、支部対抗スポーツ大会において青年部員一丸となってがんばった結果です。
来年度は以前の様な強い半田支部青年部会の復活をと思っています。
パソコン利用術(4) 成田完二
CADデータを画像にする
キーボードに「Print Screen」というキーがあります。この利用法を知らない人が多いようです。
このキーは何も新しいものではなく、NECの98にあった「COPY」というキーと同じで、Windows登場以前からあるものです。
Windowsでは、このキーを押すと、その瞬間に表示されているディスプレーの画面がクリップボードに記憶されます。画像が扱えるソフトならその後に「貼り付け」を行うと、画面の絵が貼り付きます。ワープロでも、表計算ソフトでも可能ですから一度やってみてください。
ということは、CADのデータでも何でも、DOS版JW_CADの絵だって、苦労なく画像データに置き換わるわけです。あとは画像処理ソフトで、欲しいところだけ切り取って、いろいろ活用してみましょう。例えば、メールで画像にした図面を送る。立面図を画像にし、着色してみる。ワープロ文書に図面を貼り付ける。など、幅が広がりましたね。もう一度手順を示します。
1.CADソフトで目的の図面を出し、欲しいところをアップにして表示させる。
2.「Print Screen」キーを押す。
3.画像処理ソフトを立ち上げ、新規のスクリーンに「貼り付け」をする。
4.欲しいところだけ切り取る。
5.名前を付けて保存する。
6.画像にしたデータを利用する。
簡単ですからやってみてください。画像処理ソフトは、Windowsにオマケで付いている「ペイント」でOKです。