保育室
保育室
保育室
右側のカウンター奥は調理・調乳室。
玄関・ホール
天井を高くし、狭い空間に広がりを持たせました。
ハッチバック式おむつ棚
朝、廊下側からお母さんがおむつを補充します。
計画案
日本一待機児童が多いと言われている本園スタッフの「なんとかしたい!」という熱意によって実現した家庭保育室です。現在は分園になっています。
0才児から2歳児まで対応可能となるよう、ほふく室・保育室・調理調乳室・事務室・WCをコンパクトにまとめました。20人の子どもを保育することができます。
家具・建具は子どもの動きを考え、安全で、使いやすく、丈夫なもの、を心がけ造りました。
寝る・遊ぶ・食べるといった行動が、限られたスペースの中でスムーズに行えるよう、それぞれの年齢に合わせた椅子が収納できる家具を用意し、建具は、手を挟まないといった安全面への配慮はもちろん、普段固定している金具を外せば大きな開口が得られるよう工夫しました。
所在地:名古屋市中村区
延べ面積:111.06㎡(33.6坪)
基本設計:ひまわり建築工房
実施設計:株式会社エムテクノ
施工:株式会社エムテクノ+ひまわり建築工房