設計趣旨
「あまりお金はかけられないけれど、自分達らしい暮らしができる、お気に入りのおうちをつくりたい。」 そんな家づくりをしました。 できるだけコストを抑えるために既製品を使ったり、時には大工さんに作ってもらったりという工夫。 お気に入りを盛り込んだ、シンプルで等身大なローコスト住宅が完成しました。 建物は、形がシンプルであるがゆえ、バランスよく筋交いを配置。耐震性にも優れています。 遊び盛りの子供達と楽しく暮らす家。 たとえば、2階へ上がってすぐのロフトは隠れ家的スペースで、子供達のお気に入りの場所です。 KIDSROOMの窓からはお友達が遊びに来たのがすぐにわかります。 WORKROOMからは家族の気配も感じられ、かつ来客も把握できる配置になっています。 そして壁ではなく、ガラス入りの格子でHALLと仕切り、HALLへの光を呼び、さらに空間を広く感じさせています。 1,2階HALLは天然素材の床でやさしくお出迎え。 LININGやBEDROOMは奥の落ち着く位置へ。 壁は白で統一し、床の木目をひきたて、ナチュラルで落ち着く空間を演出しています。 収納の中はそれぞれのお気に入りのカラーを取り込み、開けるたびに楽しい気持ちになります。 KITCHENにはカウンターがたくさん。いろいろなものが置けて、料理がとても楽に出来ます。 棚といえばWORKROOM。可変性のある機能性重視の本棚を一面に造りました。仕事もはかどります。 限られた予算の中での「くふう」と「おきにいり」、そして「遊び心」が詰まった住まい手のためのおうちです
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