徳川園交流会

小暑の交流会報告 

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女性委員会の交流会に参加して
 7月9日(土)に、女性委員会の交流会が、徳川美術館内の「宝善亭」にて、午前11時30分より昼食を頂きながら行われました。梅雨も明け本格的な夏を迎えた中、24名の出席がありました。
 美術館の敷地内ということもあり、静かな店内でゆっくりと食事を頂くことができました。
 活動に初めて参加した私は、最初とても緊張してしまいましたが、みなさんとても気さくな方たちばかりで、食事の席で近くに座った方たちにとても良くしてもらい緊張の糸がすぐにほどけました。
 頂いた食事はミニ会席で、出てくる料理一皿一皿がとても美しく、食べてしまうのがもったいないくらいでした。料理一皿から季節を感じることができ、日本人の感性の繊細さがとてもよくわかりました。料理の味付け、盛り付け方、料理と器のバランスなど素材の味を生かした料理はとても勉強になりました。
“料理”と“建築”ジャンルは違うけれども、それを目の前にしたときに感じる心地よさはどちらも大切なことだと感じました。“建築”にとらわれずに、いいものを直接自分の目で見いろんなことを感じていきたいと思います。
 食事の途中から、一人ずつ自己紹介が始まり、みなさんの仕事や趣味などを知ることが出来ました。事務所開設20周年になるといったベテランの方の、とても勉強になる仕事のお話から、スキューバダイビングをしている方の趣味の話など、とても興味深い話ばかりで、楽しく聞かせていただきました。
 女性会員みなさんの若々しさは、年齢に関係なく、様々なことにチャレンジしていく姿勢からくるものだと感じました。みなさんを見習って、私もこれからは、興味のあったことに積極的にチャレンジしていきたいです。パワフルな皆さんから、とてもいい刺激をもらいました。
 今回の食事は夏を感じるミニ会席でしたが、次に訪れる際は別の季節の時に訪れて、違った魅力を感じてみたいと思います。
 交流会を通じて色々な方と出会い、短い時間でしたが、とても充実した楽しい時間を過ごすことが出来ました。女性会員のみなさんと出会えてとても嬉しかったです。またこれからも活動に参加して、いろいりな方とお話しできたらいいなと思いました。
(齋藤 梨香)