名称/「(公社)愛知建築士会 学生コンペ 2017」
課題/「一辺 3m を範囲とする空間」で、「纏う・間」の提案を募集します。
■主旨
本コンペのテーマは、「纏う・間」。纏うという言葉には人の身体を包むというイメージがありますが、「・間」という言葉を加えることで「人間」以外にも「時間」「空間」などより広がりのある場を発想できます。それは、災害時に避難できる纏う空間(テント・シェルター)であったり、移動可能なパオのような住空間かもしれません。用途を自由に設定し、新しい建築のあり方を提案して下さい。
※本事業は、学生のレベルアップを図り、愛知県の産業の発展に寄与することを目的としています。
■優秀賞並びに各賞の内容
- 最優秀賞(1点)30万円+賞状+原寸大モデル建築制作権
- 優 秀 賞(1点) 10万円+賞状
- 佳 作(4点)5万円+賞状
■副賞
最優秀作品のみ、協賛企業のご協力で、「原寸大モデル建築」を制作する権利を得ます。
「原寸大モデル建築」は、県内の業者の協力のもと制作致します。
■ 受賞作品展
原寸大モデル建築は制作後、「受賞作品展」で公開されます。
- 次年度:2018年4月中旬頃・中部国際空港セントレア・イベントプラザ予定
- 次年度:2018年10月上旬「第48回 建築総合展 NAGOYA 2018」
名古屋市中小企業振興会館(吹上ホール)において公開されます。
■ 概要
本コンペのテーマは「纏う・間」、それが必要とされる状況下で、これまでにない解決を図る空間を提案して頂きます。また、「原寸大モデル」(最大3m×3m×3m以内)の制作に相応しいプランを提案して下さい。一次審査・公開審査を経て選出された優秀作品は、原寸大モデル建築の制作権が得られます。■第一次審査
入選者は決定しました。 詳細はコチラからチェック して下さい。
■プレゼンテーション・第二次公開審査 ・ 表彰式
日時:2017年10月14日(土)
会場:名古屋中小企業振興会館・展望ホール
入選者(6グループ)にプレゼンテーションをして頂きます。
以後の公開審査で各賞を決定し、表彰式を行います。
■第二次公開審査 ・ 審査員
審査員長 | ヨコミゾ マコト氏【建築家、東京藝術大学 教授】 |
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審査員 | 太幡英亮氏【第一次審査員代表・名古屋大学 准教授】 |
コメンテーター | 杉浦泰輔氏【愛知県建設部 技監】 |
廣瀬高保氏【(公社)愛知建築士会 会長】 |
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第一次審査員 |
aat+ヨコミゾマコト建築設計事務所取締役
東京藝術大学美術学部建築科教授
1962年 神奈川県生まれ
1984年 東京藝術大学美術学部建築科卒業
1986年 東京藝術大学美術学部建築科大学院修了
1988年 伊東豊雄建築設計事務所入所
2001年 一級建築士事務所 aat+ヨコミゾマコト建築設計事務所開設
2009年 東京藝術大学美術学部建築科准教授
2015年〜 東京藝術大学美術学部建築科教授
東京建築士会住宅建築賞金賞(2005年)
日本建築学会賞作品賞(2006年)
日本建築家協会賞(2006年)
International Architecture Award(2006年)
日本産業デザイン振興会グッドデザイン賞金賞(2007年)
神奈川建築コンクール住宅部門優秀賞(2013年)
■作品展
日時:2017年10月12日(木)〜10月14日(土)
会場:名古屋市中小企業振興会館(吹上ホール)
「第47回 建築総合展 NAGOYA 2017」にて
(2016年原寸大モデル建築と2017年全応募作品パネル展示)
■記念講演会
講師:ヨコミゾ マコト氏【建築家、東京藝術大学教授】日時:2017年10月14日(土)14:30〜16:30
会場:名古屋市中小企業振興会館・展望ホール